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監督 舛田利雄 脚本 笠原和夫 撮影 飯村雅彦 音楽 山本直純 主題歌 さだまさし 企画 幸田清 天尾完次 太田浩児 瀬戸恒雄 編集 西東清明 助監督 馬場昭格


▮あらすじ▮

十九世紀末。ロシアの南下政策は満州からさらに朝鮮にまで及び、

朝鮮半島の支配権を目指す誕生間もない明治維新政府の意図と真っ向から衝突した。

開戦か外交による妥協か、国内では激論がうずまいていた。

軍事力、経済力ともに弱小な日本にとってロシアは敵にするには強大すぎた。

 

しかし、幾度となく開かれる元老閣僚会議で、次第に開戦論がたかまっていくが

ロシアの強大さを熟知している伊藤博文(森繫久彌)は戦争回避を主張していた。

 

巷でも、開戦論で民衆を煽動する壮士グループと、戦争反対を叫ぶ平民社とが対立。

ある日、開戦論に興奮した民衆が平民社の若い女、

佐知(夏目雅子)に殴りかかろうとしているところを、通りがかった小賀(あおい輝彦)が救った。

その頃、伊藤は参謀本部次長の児玉源太郎(丹波哲郎)と会見、対露戦の勝算を問うていた。

児玉は早いうちにロシアに打撃を与え、講和に持ち込むしか勝つ道はないと訴えた。

 

明治三十七年二月四日、御前会議で明治天皇(三船敏郎)は開戦の決議に裁可を下した。

ここに日露戦争の幕が切っておとされた………

 

 

 

二百三高地

◆感想◆総製作費十五億円を投じ、撮影完了まで三年の歳月をかけて製作された大作で監督は舛田利雄。脚本はヤクザ映画でお馴染みの笠原和夫で最高の出来だと思います。本作では児玉源太郎役の丹波哲郎と乃木希典役の仲代達矢、どちらもハマっていましたが、小賀(あおい輝彦)の婚約者になる佐知役の夏目雅子が強く印象に残りました。最後の方は一緒に泣いてしまうくらい素晴らしい演技を見せてくれています。仲代達矢の泣き崩れるシーンも凄いし、戦争映画に興味のない方にも観ていただきたい名作だと思います。オススメです

 

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アルプスの与太者

映画、音楽、文学、古いものが大好きです。  

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