監督 小沢茂弘 脚本 高田宏治 原作 田岡一雄 撮影 仲沢半次郎 音楽 渡辺宙明 企画 田岡満 日下部五朗 今川行雄 編集 市田勇 助監督 藤原敏之
▮あらすじ▮
昭和十二年二月、山口組若衆・田岡一雄(高倉健)は、二代目・山口登に反抗した大長八郎を殺害、
八年の刑を宣告され京都刑務所に服した。
昭和十五年七月、山口登(水島道太郎)は、興行のもつれから、
東京・浅草で下関の荒政組関東支部の謀略にかかり、
瀕死の傷を負って入院し、かけつけた舎弟分の古川松太郎、森川盛之助らに「田岡を三代目に」
と話した。(山口登はこの傷が原因で後に死亡した)。
昭和十八年、皇記二千六百年の恩赦により、田岡は出所、山口組の跡目は田岡に、
という二代目の遺言を伝えられた。公民権のない田岡には兵隊に行く資格がなく、
人には言い知れぬ淋しさをまぎらわすため連日賭場に足を運んだ。
二十年二月頃から神戸に対する米軍の本格的爆撃が始まり、六月、古川松太郎が空襲により死亡した。
同八月十五日、終戦による混乱に乗じて、不良外国人は、外国人聯盟を結成、
彼らを基盤にした集団テロ、略奪を始めた。
婦女暴行という現場を見せつけられた田岡は、
外国人聯盟会長・朴基栄(渡辺文雄)を倒すべく出向くが失敗。
その後、山口組自警団を結成した田岡は不艮外国人と対立した。



三代目襲名
◆感想◆「山口組三代目」の続篇で主演は前作に引き続き高倉健、監督は小沢茂弘。本作では田岡(高倉健)が出所後、三代目襲名という名実ともに山口組の頂点に立つまでを、戦中、戦後の混乱期を背景に描いていて、ヤクザ映画ではお馴染みの顔ぶれが迫力の演技を見せてくれています。内容的にめちゃくちゃ面白かったとは言えませんが、朝鮮人役の田中邦衛や関西弁の安藤昇など登場人物が個性があって良かったです。三国人と山口組の戦いもしっかり描かれているので、気になる方はぜひこの機会に観て下さい。おすすめです。
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