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監督 小津安二郎 脚本 小津安二郎 野田高梧 原作 里見弴 撮影 厚田雄春 音楽 斎藤高順 制作 山内静夫 編集 浜村義康


▮あらすじ▮

亡き友の三輪の七回忌に集まった間宮(佐分利信)、田口(中村伸郎)、平山(北竜二)の

三人は、未亡人の秋子(原節子)とその娘アヤ子(司葉子)と談笑するうち、

年頃のアヤ子の結婚に話が至る。

間宮は美しいアヤ子を結婚させようと会社の部下の後藤(佐田啓二)を紹介する。

ふたりは互いに好意をもつようになるが、アヤ子は母を一人残して結婚することをためらっている。

 

男たちは、アヤ子を嫁ぐ気にさせるためにはまず母親を再婚させてしまうことが必要だと考え、

妻をなくしていた平山と秋子を結びつけようとする。

 

しかし、その話を間宮から聞いたアヤ子は、母親が再婚する気でいるのだと

早合点して大きなショックを受け、相談に行った親友の

佐々木百合子(岡田茉莉子)とも仲違いしてしまう………

 

 

秋日和

◆感想◆里見弴が書いた原作を映像化した作品で監督は小津安二郎。原節子が司葉子の母親役という今までとはちょっと違った配役が面白いですが、内容はいつも通りの婚期を迎えた娘の結婚を巡る話。面白かったのは終盤、アヤ子(司葉子)の親友・百合子(岡田茉莉子)が主役みたいに目立っていておじさん達に説教したり大活躍するところや、秋子(原節子)との再婚をすすめられた平山(北竜二)が段々本気になっていくところなどです。他作と比べるとあまり語られない本作ですが、監督らしさはよく出ているので気になる方はぜひこの機会に観て下さい。おすすめです


アルプスの与太者

映画、音楽、文学、古いものが大好きです。  

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