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監督 田中登 原作 松本清張 脚本 佐伯俊道 音楽 大谷和夫 企画 酒井浩至


▮あらすじ▮

川口で印刷所を営む竹中保夫(ビートたけし)と妻・春江黒木瞳のところにある日、

竹中の愛人である昌代(室井滋)が現れ、

竹中との間にできた三人の子供の養育費を要求してきた。

愛人と隠し子の存在を知った春江は激怒したが、その夜、昌代は子供を残して失踪してしまう。

 

竹中は、残された子供たちの世話をせざるを得なくなるが、

他人様の子供など育てる気の無い春江は、子供たちに鬼のようにつらく当たった。

 

やがて病弱な乳児・庄二が体調を崩すと竹中は慌てて昌代の行方を捜し始めた。

 

銀行に新規の融資を断られた春江のイラ立ちが募る中、ついに事件が起きてしまう………

 

 

 

鬼畜

◆感想◆2002年に日本テレビの火曜サスペンス劇場で放送された作品で原作は松本清張。本作では黒木瞳ビートたけしが夫婦役で、室井滋が愛人役という面白い組合せで、それぞれ役にハマっていて良かったと思います。三人の子供を預かるかたちになった夫婦は次第に子供が邪魔になり、とんでもない行動に出てしまうというストーリーですが、竹中(ビートたけし)が子供に何かするのではないかという雰囲気が常にあってハラハラしました。また火曜サスペンス劇場の音楽も久しぶりに聴いたら怖すぎました。三人の子供たちはどうなるのか?気になる方はぜひこの機会に観て下さい。おすすめです。


アルプスの与太者

映画、音楽、文学、古いものが大好きです。  

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