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監督 山下耕作 原作 政岡としや 脚本 松本功 撮影 増田敏雄 音楽 渡辺岳夫 企画 杉本直幸 上阪久和


▮あらすじ▮

大阪で育った「ダボシャツの天」こと松田天(川谷拓三)は、一人前の極道になるべく、

上方会の百足の錦三(夏八木勲)を兄貴と慕いながら生活していた。

ある時、天は上方会に入る条件として、錦三から自らのトルコの経営のために女を連れてくるよう

命じられる。

女探しの中で、天は家出娘の夏(竹田かほり)に出会い、勤め口があるといって勧誘する。

 

錦三はセックスによる面接で夏を犯し始めるが、そこに錦三の姐が現れ失敗に終わる。

結局行き場を失ってしまった夏を、天は蕎麦屋に連れ込んで食事をした後、

教会の中で至福のひとときを過ごした。

 

その後、天は夏をラブホテルまで連れて、夏にビフテキが食べられると

説得してからポン引きを行った。

天は通りがかりのサラリーマンを誘い出し、一万円を手に入れるも、

そこは上方会と対立している大市組の縄張だと知らず、

大市組の若衆に叩きのめされてしまう。

ほどなくして、天は上方会への加入を果たした。天の本格的な極道の人生が始まるのだった。

 

 

ピラニア軍団 ダボシャツの天

◆感想◆政岡としやの漫画を実写化した作品で監督は山下耕作。原作の漫画を読んだことはありませんが、おそらく川谷拓三がダボシャツの天役にピッタリだと思います。天の兄貴分を演じた夏八木勲もコミカルで面白いし、その他の登場人物も漫画から飛び出て来たような人物が多く、笑えます。一応ヤクザ映画の要素もありますが、コメディ映画ですね。川谷拓三が好きな人は必見です。おすすめです。


アルプスの与太者

映画、音楽、文学、古いものが大好きです。  

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