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監督 根岸吉太郎 脚本 荒井晴彦 原作 渡辺淳一 撮影 川上皓市 音楽 本多俊之 企画 三堀篤 瀬戸恒雄 矢部恒 助監督 渡辺容大 主題歌 ジュディ・オング


▮あらすじ▮

伊織祥一郎(津川雅彦)と高村霞(秋吉久美子)はある知人のパーティーで十年ぶりの再会をした。

伊織は四十半ばで、原宿に事務所を持つ建築家である。

彼には扶佐子(木内みどり)という妻と一人娘・まり子がいたが、四年半も前から別居中で、

その原因となった若い秘書・相沢笙子(沖直美)との関係は今も続いている。

 

霞は三十歳、画廊を営む年の離れた夫・章太郎(池部良)と義理の娘かおりとともに、

鎌倉の邸宅に住んでいた。

十年前、美大生だった霞は講師にきていた伊織に憧れ、一夜を共に。

 

その後、伊織は何事もなかったように振る舞い、間もなく講師をやめたが、

その時が初めてだった霞は妊娠し堕胎していたのだ。

逢い引きを続けるうちに、霞の気持は本物となり、逢瀬に燃えていく。

 

一方で伊織の変化を察した笙子は、同じ事務所の宮津(岸部一徳)とスキーに出かけ

浮気してしまうが、伊織を忘れられず、彼を求めるのだった。

 

ある晩、会社を辞めて連絡の跡絶えた笙子と霞が伊織のマンションで鉢合わせしてしまう。

 

 

 

ひとひらの雪

◆感想◆渡辺淳一原作の同名小説を「探偵物語」等で有名な根岸吉太郎が監督した作品。R-15指定なだけあって濡れ場が異常に多く、秋吉久美子以外にも二人の女優が脱いでいます。主演の津川雅彦はこの役にハマっているのか最後までよくわからなかったですが、女優の三人・秋吉久美子、沖直美、岩本千春はそれぞれ魅力があって良かったと思います。個人的には最後の終わり方がなんか好きで、また観てしまいそうな作品です。おすすめです。

 

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アルプスの与太者

映画、音楽、文学、古いものが大好きです。  

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