(…) (…)

監督 鈴木則文 脚本 野上龍雄 澤井信一郎 撮影 飯村雅彦 音楽 菊池俊輔 企画 天尾完次 高村賢治 助監督 澤井信一郎 馬場昭格


▮あらすじ▮

桃次郎(菅原文太)とジョナサン(愛川欽也)が次に向かう先は北海道

フェリーで三上亜希子(島田陽子)と出会った桃次郎は、またも一目惚れをしてしまう。

 

釧路の漁港で、”はまなすお涼”こと浜村涼子(土田早苗)と揉め事を起こした桃次郎。

その夜、港食堂で食事する彼の前に、お涼に惚れている「カムチャッカ」こと

大熊田太郎次郎左衛門(梅宮辰夫)が現れ、お涼の代わりに喧嘩を買って出る。

両者互角だったが、遅れて入港した船の積荷・生魚40トンを

札幌へ急送する仕事が入り、勝負はワッパ勝負でつけることに。

 

20トンずつ積載したトラックでの夜の街道レースは、地元という利点を生かして

近道したカムチャッカが勝利。

帰路、静内の牧場で偶然にも三上亜希子と再会する。

亜希子が牧場を経営していると聞くと、桃次郎は乗馬の知識を詰め込み始める。

桃次郎はジョナサンとの仕事もそっちのけで亜希子の元に日参するようになり、

ジョナサンとは喧嘩別れになる。

 

釧路でカムチャッカと再会した桃次郎は、お涼との仲を誤解したカムチャッカに

再度の勝負を挑まれる。

港での大喧嘩の果てにお涼がカムチャッカに愛を告白、カムチャッカと桃次郎も和解した。

 

殺処分されそうになった亜希子の牧場の子馬を助けたことで、

桃次郎と亜希子の距離は一気に縮まったかのように思われたが・・・・

 

 

トラック野郎 望郷一番星

◆感想◆トラック野郎シリーズ第三弾で監督は鈴木則文。本作の舞台は北海道でマドンナ役には島田陽子が起用されています。いつも通り昭和っぽさが思いっきり出ている作品で、かなり下品なシーンも出てきます。見所はカムチャッカ(梅宮辰夫)との大乱闘や桃次郎が無理矢理馬に乗るシーン、あとは圧倒的な歌唱力の都はるみの歌など色々楽しませてくれます。本物かどうかは謎ですが、伝説の名馬・ハイセイコーまで登場する特別な回の望郷一番星、オススメです。

 

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ


アルプスの与太者

映画、音楽、文学、古いものが大好きです。  

0件のコメント

コメントを残す

アバタープレースホルダー

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Verified by MonsterInsights