監督 ロブ・ランナー 原作 スティーヴン・キング 脚本 ブルース・A・エヴァンス レイノルド・ギデオン 撮影 トーマス・デル・ルース 音楽 ジャック・ニッチェ 主題歌 ベン・E・キング ナレーター リチャード・ドレイファス 編集 ロバート・レイトン
▮あらすじ▮
作家のゴードン・ラチャンスはある日、「弁護士クリストファー・チェンバーズ刺殺される」
という新聞記事に目をとめ、少年だった頃をふと思い起こす。
【1959年】当時12歳だった彼は、オレゴン州の田舎町キャッスルロックに暮らしていた。
そこはお世辞にも風紀が良いとは言えない、何かしらの劣悪な家庭環境に置かれた
貧しい人たちが住む町であった。
文才のあるゴーディ(ウィル・ウィートン)、
ガキ大将のクリス ”クリストファー・チェンバーズ” (リヴァー・フェニックス)、
眼鏡をかけ、暴力的な父と暮らすテディ(コリー・フェルドマン)、
肥満児でいじられキャラのバーン(ジェリー・オコンネル)の4人は、
性格も個性も異なっていたがウマが合い、いつも一緒に遊んでいた。
ある日、バーンは不良グループの一味である兄たちの会話を盗み聞きしてしまう。
3日前から行方不明になっているレイ・ブラワーという少年が、
30キロ先の森の奥で列車に跳ねられ死体のまま野ざらしになっていることを知る。
「死体を見つければ有名になる。英雄になれる」と言う動機から、
死体探しの旅に出た4人だったが・・・・
◆感想◆ホラー作家として有名なスティーヴン・キングの小説をを映像化した作品で、監督はロブ・ランナー。20代で亡くなってしまった伝説の俳優・リヴァー・フェニックスがまだ子供ながら、素晴らしい演技をしていて、他の三人も自然な演技が良い感じでした。この作品、単に少年たちの冒険の話ではなく、美しい友情をしっかり描いているのが高評価されている要因だと思います。あと忘れてはいけないのが、ベン・E・キングの主題歌。こちらも心に沁みる名曲です。80年代の作品ということで、まだ観ていない方もいると思いますが、素晴らしい作品なのでぜひこの機会に観て下さい。オススメです。
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