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監督 鈴木則文 脚本 鈴木則文 澤井信一郎 撮影 仲沢半次郎 音楽 木下忠司


▮あらすじ▮

日本列島一人旅と意気がる11トントラックの運転手・星桃次郎(菅原文太)は、

家を持たず金財産をトラックに注ぎ込んでいる。

 

そんな桃次郎の世話を何かと焼いているのが未亡人運転手のモナリザお京(夏純子)。

 

桃次郎の相棒は4トン半の松下金造(愛川欽也)で、金造は川崎の安アパートに

女房・君江(春川ますみ)と子供七人の九人家族で暮らしている。

 

桃次郎と金造は、東北のドライブ・インで新顔ウェイトレスの洋子(中島ゆたか)を知り、

桃次郎は洋子に一目惚れ。

 

桃次郎がストリップ小屋で知り合った調子者の万田千吉(湯原昌幸)を助手にしたことから

金造との仲がおかしくなる。

 

そんな時、西日本一を誇る関門のドラゴンと称する竜崎勝(佐藤允)が、

桃次郎の飾りとハンドル裁きに挑戦して来た。

勝は偶然にもお京の兄だった。

 

車体の飾りは互角だったが、スピード競争で千吉が桃次郎の足を引っぱり負けてしまう。

このレースの後、千吉が金造の悪口を言ったために、怒った桃次郎は彼を破門にした。

 

桃次郎と金造の友情が回復したある日、三歳になる捨て子を拾った二人は、

その子が“ねぶた祭り”を記憶しているので、青森まで親捜しに出かける。

 

何とか子供の身元を探し当てたが、子供の父が土木工事の事故で数日前に死んでしまっていた。

 

ところが、かつてはトラック運転者だったその子供の父が日雇い作業員になった原因というのが、

花巻の鬼代官と運転手たちに恐れられていた警察官、つまりかつての金造の執拗な取締りに引っかかったからだった。

 

責任を感じた金造は、暴走して台貫場へ突っ込み、重傷を負う。

 

その金造を見舞いに来た洋子が、桃次郎に自分の身上話をした。

彼女には明(夏夕介)という婚約者がいるが、、彼が車の人身事故を起こし賠償金の負担の

重さに挫折してしまったというのである。

 

四時間後に明が漁船で日本を出ると聞いた桃次郎は、洋子をトラックに乗せ漁港に向かって

フルスピードで突っ走る。

 

 

トラック野郎 御意見無用

◆感想◆人気シリーズ「トラック野郎」の一作目で今作のマドンナは中島ゆたか。この女優さん、どこかで見たことあると思ったら松田優作主演の「殺人遊戯」に出ている方でした。かなりの美人なので桃次郎が惚れるのも納得です。トラック野郎の良い所は昭和の古き良き時代を思い出せるところ、今どきなかなか見れないデコトラが沢山見れること、そして菅原文太が演じる桃次郎のキャラが最高なところなどです。笑いあり、涙ありのドタバタコメディといった感じの作品ですが、観ていると元気を貰える素晴らしいシリーズものです。昭和を知らない世代も是非観て欲しいです。オススメです。

 

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アルプスの与太者

映画、音楽、文学、古いものが大好きです。  

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