監督 ガス・ヴァン・サント 脚本 ベン・アフレック マット・デイモン 撮影 ジャン=イブ・エスコフィエ 音楽 ダニー・エルフマン 主題歌 エリオット・スミス
▮あらすじ▮
マサチューセッツ工科大学・数学科教授のジェラルド・ランボー(ステラン・スカルスガルド)は、
学生たちに代数的グラフ理論の難問を出す。
優秀な学生たちが悪戦苦闘する中、いとも簡単に正解を出す者が現れた。
その人物は学生ではなく、大学でアルバイト清掃員として働く孤児の青年
ウィル・ハンティング(マット・デイモン)であった。
ランボーはウィルの非凡な才能に目をつけ、彼の才能を開花させようとするが、
ウィルはケンカをしては鑑別所入りを繰り返す素行の悪い青年だった。
ランボーはウィルを更生させるため様々な心理学者に彼を診てもらうが、
皆ウィルにいいようにあしらわれ、匙を投げだす始末。
最後の手段として、ランボーの学生時代の同級生ショーン・マグワイア(ロビン・ウィリアムズ)
にカウンセリングを依頼する。
心理学の講師のショーンは、最初ウィルと激しく衝突するが、お互い心に深い傷を負っていることを
知り、次第に打ち解けていく。
そんな頃、ウィルはハーバード大学の女学生・スカイラー(ミニー・ドライヴァー)と出会い、
恋に落ちる。
ランボーやショーン、スカイラーと出会ったことで自身の将来について真剣に考え始めた
ウィルは親友の後押しもあり、ある決断をする。
グッド・ウィル・ハンティング
◆感想◆マット・デイモンとベン・アフレックの脚本を大物ミュージシャンのMV等でお馴染みのガス・ヴァン・サント監督が撮ったヒューマンドラマ。アカデミー賞やゴールデングローブ賞で脚本賞などを取っている作品だけあって完成度が高い良い映画だと思います。見所はマット・デイモンとロビン・ウィリアムズの対話で他のセラピストはウィルに揶揄われてセラピーにならなかったですが、ショーンはウィルに対し正面からぶつかっていき次第に心を開いていくという所が◎。またウィルの仲間たちもなかなか粋な計らいをしてくれてこちらも感動しました。心温まる話ですので、まだの方は是非観て下さい。オススメです。
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