80年代にデビューしたアメリカのメタル/スラッシュメタル系バンドのスレイヤー(SLAYER)
彼らの4thアルバム「サウス・オブ・ヘヴン」に収録されているタイトルトラック
”South Of Heaven” は時々無性に聴きたくなるメタルの名曲です。
3rdアルバムまではとにかく早い楽曲ばかりだったスレイヤーがこのアルバムから
スローテンポ/ミドルテンポの曲を作り始め、中でもこの”South Of Heaven” は
抜群にカッコいいと思います。
まずデイヴ・ロンバードのドラム、これが素晴らしい。
キューバ出身のデイヴ・ロンバードは左利きなのに右用のドラムセットで演奏する特殊な
スタイルですが、音が他のドラマーと違いライドシンバルでリズムを刻むだけで
カッコいいと思わせてしまうメタル界では一目置かれる存在。
”South Of Heaven” はミドルテンポの楽曲で、速い曲よりも彼の良さが出ていると思います。
またギターのジェフ・ハンネマンの作る独特なギターリフも中毒性があり良いです。
この手の音楽に抵抗がある方も多いとは思いますが、是非一度聴いてみて下さい。
オススメです。
0件のコメント