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監督 山下敦弘 脚本 向井康介 宮下和雅子 撮影 池内義浩 音楽 ジェームズ・イハ 主題歌 ザ・ブルーハーツ


▮あらすじ▮

とある地方の高校。文化祭を数日後に控えたある日、軽音楽部のガールズバンドの五人組は

ギターの骨折をキッカケに分裂してしまう。

 

残ったメンバーの恵(香椎由宇)、響子(前田亜季)、望(関根史織)の三人は、

文化祭のステージに立つために、ヴォーカルを捜し始める。

 

たまたま恵たちの前を通った韓国人留学生・ソン(ぺ・ドゥナ)に声をかけると

ヴォーカルを引き受けてくれた。

 

ある時、昔のカセットテープを聴いていると、”ザ・ブルーハーツ”の曲が流れ

皆で盛り上がったので、「リンダリンダ」「僕の右手」などをカバーすることに決まった。

 

本番まで時間がないので寝る時間も削って必死に練習するメンバーたち。

練習を重ねるうちに段々息が合ってきて、良い演奏が出来るようになってきた。

 

ライブ前日、夜通しで練習をした 四人は、当日の練習中に疲れで眠りこんでしまう。

 

彼女たちが目を覚ました時には、既にバンドの演奏の時間になっており

土砂降りの雨の中、四人は走って体育館に向かった。

 

ずぶ濡れになりながらも何とか到着したバンドは、休む間もなく演奏の準備に入る。

 

 

 

 

リンダリンダリンダ

◆感想◆山下敦弘監督の2005年の作品で、そこまで古くはないが懐かしい感じのする青春群像劇。この作品の良い所は学校内の様子がとてもリアルに描かれていること、韓国人のぺ・ドゥナがキャラが面白く、良いアクセントになっていること、あとは香椎由宇の自然な演技も好印象でした。青春の1ページを切り取っただけの映画なので、つまらないと思う方もいるかもしれませんが、個人的には全然アリだと思います。オススメです。


アルプスの与太者

映画、音楽、文学、古いものが大好きです。  

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