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監督 深作欣二 脚本 笠原和夫 音楽 津島利章 撮影 赤塚滋 編集 堀池幸三


▮あらすじ▮

昭和の頃、倉島警察署刑事課の部長刑事である久能徳松(菅原文太)は、暴力団担当として

腕を振るっていたが、ヤクザと癒着した悪徳刑事でもあった。

 

六年前の抗争で敵対する組長を射殺した大原組・若衆頭で、現在は組も構える広谷賢次(松方弘樹

に惚れこんだ久能は、彼を逃がしそれ以来固い絆で結ばれていた。

 

広谷組と対立する川手組が、ヤクザ出身の市会議員・友安(金子信雄)らと手を結び広谷の

縄張り内へ横暴に侵略するに及び、久能と広谷は共謀し、彼らが画策した川手への土地競売

の事案を阻止することに成功した。

 

しかし、これがきっかけになり広谷組と川手組の抗争は激化していく。

 

その後、久能の班に県警本部からエリート警部補の海田昭一(梅宮辰夫)が赴任し、

倉島地区の暴力団取締りが強化されることになった。

 

ヤクザとの私的関係を問題視された久能は捜査班からが遠ざけられ、大原組も海田によって

解散させられてしまった。

 

追い込まれた広谷は久能を強く責めるのだが・・・・

 

 

 

県警対組織暴力

◆感想◆70年代に量産された東映実録ヤクザ映画の一本で、監督は深作欣二。この作品では菅原文太が警察役で、いつもとちょっと違う感じかと思いきや、大して変わらなかったです。w県警対組織暴力というか、組織暴力対組織暴力という感じで、どっちがどっちだか判らなくなってきます。印象に残るのは、警察を税金泥棒呼ばわりした川谷拓三が取り調べで菅原文太と山城新伍にしばき倒されるシーン。最後には全裸にされてボコボコにされるというこの作品の一つの見所です。あと松方弘樹と菅原文太がどうなるかはぜひ観ていただきたいです。おすすめです。

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アルプスの与太者

映画、音楽、文学、古いものが大好きです。  

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