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監督 伊丹十三 脚本 伊丹十三 音楽 本多俊之 撮影 前田米造 制作 玉置泰


▮あらすじ▮

スーパー正直屋”の専務・小林五郎(津川雅彦)は、ライバル店“安売り大魔王”が

激安キャンペーンを開始したと知り、調査に出向いた。

 

そこで偶然、幼なじみの井上花子(宮本信子)と再会する。

スーパーの内情に異常に詳しい花子に感心した五郎は、

正直屋でレジ主任として働いてもらうことにした。

 

問題点だらけの正直屋、利益のことしか考えない店長、

頑固すぎる鮮魚部、精肉部などと花子は激しくぶつかり合った。

 

やがて花子は副店長に抜擢され、食品の鮮度を重視した店づくりをしようとするが、職人たちは反発した。

そんな折、安売り大魔王の社長(伊東四朗)は、店長や職人たちを引き抜こうと

画策する。

その結果、店長と精肉部チーフなどが店を去ることになった。

 

ある日、精肉部の助手(柳沢慎吾)から、肉が盗まれているとの知らせを受けた

花子は現場に向かうと、店長と精肉部チーフが肉を冷凍車に積み込んでいた。

 

花子が冷凍車内にいることに気が付かなかった二人は、閉じ込めたまま車を出してしまう。

五郎はデコトラの運転手に頼み、冷凍車を追走し、何とか花子を漁港で助け出した。

 

ここで偶然知り合った漁師の好意で、正月に揚がった魚をすべて正直屋に卸してもらえるように契約できた。

 

これにより、お正月商戦は正直屋の大勝利に・・・

 

 

スーパーの女

◆感想◆安土敏の著書「小説スーパーマーケット」を参考に制作されたこの作品は今も活躍されている役者さん達が多数出演していて、面白いです。90年代のスーパーの雰囲気は懐かしい感じがしますね。内容的には、ダメなスーパーを立て直す話ですが、最後の方ではトラック野郎ばりのカーチェイスがあり、驚きましたw伊丹監督らしさが良く出たコメディ色が強い楽しい作品です。オススメです。

 

 

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アルプスの与太者

映画、音楽、文学、古いものが大好きです。  

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