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監督 清水宏 脚本 清水宏 撮影 斉藤正夫 音楽 伊藤宜二


▮あらすじ▮

盲目の二人の按摩・徳市(徳大寺伸)と福市(日守新一)は山の温泉場に向かっていた。

途中、馬車が二人を追い越していった。

勘の良い徳市はイイ女が乗っていたね、東京の匂いがしたと福市に言った。

 

温泉旅館の鯨屋に呼ばれた徳市、客の部屋に入ると昼間の東京のイイ女(高峰三枝子)がそこに居た。

翌日も呼ばれたが、何故か女は逃げていった・・・・

なんだかワケアリな感じのする女だったが、徳市は惚れてしまっていた。

 

そんな折、鯨屋で次々と盗難事件が発生する。

事件が発生したとき旅館に独りでいたことから、女が疑われ始めるが・・・・・

 

按摩と女

◆感想◆66分の作品であっと言う間に終わってしまいますが、とても良い映画です。

徳大寺伸のちょっとコミカルな演技も面白いですし、高峰三枝子の高貴なオーラみたいなものは他の女優には出せないものだと思いました。

内容的には、簪(かんざし) に似ている所もありますが、役者が違うので、どちらも楽しめます。オススメです。

 

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アルプスの与太者

映画、音楽、文学、古いものが大好きです。  

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