監督 第一話「耳を噛みたがる女」増村保造 第二話「物を高く売りつける女」市川崑 第三話「恋を忘れていた女」吉村公三郎
▮あらすじ▮
「耳を噛みたがる女」
紀美(若尾文子)は銀座のホステス。客を騙して金を取り、株を購入するしたたかな女。
そんな紀美の次のターゲットは今、景気の良い会社の社長の息子・田畑正巳(川口浩)
田畑は友人と紀美を落とせるか賭けるなど、遊びのつもりだったが、
紀美と一夜を共にした辺りから、本気になってしまう。
田畑は結婚が決まっていたが、紀美と一緒になりたいと言い出す。
紀美も田畑が好きだが、自身が婚約破棄された経験から身を引くことに…………
「物を高く売りつける女」
流行作家の三原靖(船越英二)が失踪………
海岸で横たわる一人の男。目を覚ますと、美人だがどこか怪しげな
雰囲気を漂わす和装の女(山本富士子)が立っていた。
後日、海岸にいくと、また和装の女がそこに居た。亡き夫の手紙を燃やして、海に還すという女。
三原は一瞬の隙をついて手紙の一部を手に入れた。
手紙から女の住所が判った三原は、その辺りをうろついていると、
女が出てきて、家に招かれた。
接待を受けた三原に、家を買って欲しいと言う女。
既に女に夢中になっている三原は買いたいと言い始めるが…………
「恋を忘れていた女」
京都で修学旅行生専門の宿を営む女主人・お三津(京マチ子)
義妹の結婚の相談を受けたり、修学旅行生が事故で宿に担ぎ込まれたり、
多忙な日々を送っていたお三津の所に昔の男・兼光から電話が掛かってくる。
久々に再会した兼光とお三津だったが、突然そこに警察が現れる。
兼光は詐欺逃亡犯で逮捕された………
後日、結婚を決めた義妹に金を渡したお三津は、
「女の本当の幸せを探してみようと思う」と語り、兼光の出所を待つことにした………


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◆感想◆ この作品は昭和を代表する女優三人が主演ということと、監督も有名な方たちだったので、観てみました。三人の女優さんはそれぞれ魅力的で、脇役も個性的な方が多く、面白かったです。中でも印象に残るのは、第二話「物を高く売りつける女」の山本富士子。まるでキツネが化けたかのような演技は忘れられません。中村鴈治郎と京マチ子はちょっと絡んだ程度でしたが、なんか面白いんですよねこの二人の絡みは。一話三十分程度なので気軽に観れます。おすすめです。
第三話「恋を忘れていた女」の
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