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監督 吉村公三郎 原作 水上勉 脚色 笠原良三 音楽 池野清 撮影 宮川一夫


▮あらすじ▮

昭和のはじめ頃、越前の山奥の村に独り暮らす青年がいた。

喜助(山下洵一郎)というこの青年は、父から受け継いだ竹細工で生計を立てている。

 

そんなある日、家に見知らぬ美女が訪ねて来る。

玉枝(若尾文子)と名乗る女は、父に世話になったので、墓参りをしたいという。

墓前に手を合わせた玉枝は、早々と帰っていく。

 

玉枝のことが忘れられない喜助は、芦原に向かう。

町を捜しまわる喜助、花見屋という女郎屋に玉枝はいた。

 

時が経ち、喜助の強い思いもあり、二人は結婚して一緒に暮らすことになるが、

喜助は竹人形作りに没頭し、玉枝に触れることさえしない。

 

そんな折、京都から、忠平(西村晃)が喜助の竹人形を仕入れに訪れる。

玉枝の遊女の時代を知る忠平は、喜助の留守をいいことに、玉枝と関係を結んでしまう。

 

一方、喜助は父と玉枝が肉体関係がなかったことを知り、

安心して帰宅するが、すでに玉枝は忠平の子を身ごもっていた。

 

嘘をつき、一人京都に向かった玉枝は渡し船の船上で苦しみはじめる・・・・・

 

 

越前竹人形

◆感想◆ 原作を読んだことがないので、この結末には驚きました。

途中から怪しい展開だとは思いましたが、ここまでの悲劇になるとは・・・

この作品でも名カメラマン 宮川一夫が良い仕事してますね。羅生門とか雨月物語にも勝るとも劣らないカメラワーク。音楽は少し大袈裟過ぎるかなと思いました。

中村鴈治郎と玉緒の親子も観れますし、若尾文子は相変わらず美しいし、観て損はしない作品です。



アルプスの与太者

映画、音楽、文学、古いものが大好きです。  

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