監督 和泉聖治 脚本 黒田義之 原作 勝目梓 撮影 佐々木原保志 音楽 ニック・ウッド
▮あらすじ▮
地方のヤクザ組織・笠部組の組長がある日、正体不明の鉄砲玉に襲撃される。
組の若頭・大滝(小林旭)は命懸けで組長を護る。
大滝の古くからの知り合い、マル暴の桐野の情報で、襲撃を仕掛けたのは
関西系の小田一家だと知る。そしてその裏には関西の巨大組織や前建設大臣などいる。
いよいよ全面戦争になるタイミングで笠部組に出所した本堂(陣内孝則)が加わる。
そんな折、笠部組長がヒットマンに射殺され、大滝は跡目を継ぐことに。
激しい銃撃戦、多くの組員を失った大滝は修羅と化し、一人敵方に乗り込んで行く・・・
修羅の伝説
◆感想◆70年代の東映ヤクザ映画を踏襲しつつも、和泉監督の色が結構出ている作品だと思います。主演の小林旭はやはり本物感が凄くて、怖すぎですね。銃撃戦の迫力や、室田日出男の殺され方もやばかった。最後、懐かしのルビー・モレノが締めるところは” そう来るか!!”と思いました。脇を固める役者もビートたけしに坂上忍、陣内孝則などなかなか見られない組み合わせなので面白さがあります。オススメです。
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