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監督 黒澤明 脚本 植草圭之助 音楽 早坂文雄 撮影 伊藤武夫 制作 本木荘二郎


▮あらすじ▮

戦後の混乱期、駅前の闇市の近くに、ゴミ捨て場と化した溜池がある。

その前で開業する医師・真田(志村喬)は近所で評判の酒飲みで、ぶっきらぼうな男だった。

 

ある日、闇市の顔役・松永(三船敏郎)が、銃で撃たれた傷の手当てに来た。

真田は松永の手を荒っぽく治療しながら、彼が肺結核に冒されていると注意するが

松永は気にもかけなかった。

 

やがて不摂生がたたった松永は結核を悪化させていく。

素直に真田に治療してくれとは言えない松永はある夜、泥酔状態で真田の前に現れる。

そして暫く真田のもとで療養することになった。

 

その間に刑務所から出所した松永の兄貴分・岡田(山本礼三郎)に立場を奪われ、

松永を顧みるものはいなくなった。

 

その後、松永は自分が親分たちに利用されていたことに勘付き、岡田を憎しむようになる。

 

ナイフを持った松永は岡田のアパートに向かった・・・・

 

 

 

酔いどれ天使

◆感想◆この作品の前年に「銀嶺の果て」でデビューした三船敏郎が、黒澤作品に初出演。クロサワ×ミフネの伝説がここから始まった傑作です。似た者同士の松永(三船)と真田(志村喬)は、お互い素直になれず会えば必ず喧嘩に。酔いどれ天使の真田は酒の力もあってかヤクザの松永に言いたい放題言う所が面白いです。スクリーン映えする三船もカッコいいですし、早坂文雄のアコギのみの音楽も良いアイデアだと思いました。あと忘れてはいけないのが昭和の歌姫・笠置シヅ子。主役を食うぐらいの勢いで登場します。黒澤映画のスタイルを確立した素晴らしい作品なのでまだの方は是非この機会に観て下さい。オススメです。

 

 

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アルプスの与太者

映画、音楽、文学、古いものが大好きです。  

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